Let's walking 香貫山!


ときは2001年3月30日(金)。いい天気だけど、ちょっぴり肌寒い。
ダンボスタッフの「O」、「F」、そしてFの娘 「Jr.F」(もうじき小3)の3人は、香貫山に向けて車を走らせた。
沼津市の中心部から、ほど近い場所に位置する香貫山。
標高193m、桜の名所としても有名だ。
表題には「Let's walking」とデッカク書いてしまったが、 みなさんゴメンなさい。
日ごろから運動不足を嘆いているO&Fのこと。下から頂上まで歩いて登った日にはポックリと逝ってしまいます。ということで、本当のお題は、
「香貫山、途中まで車で登って桜をチェック」。

まずは香貫山入り口へ。
沼津警察署から黒瀬橋を渡り南に直進(本郷町)。
するとすぐ左に「香貫山登山道入り口」の看板発見。
看板を左折してちょっと車を走らせると、いきなり曲がりくねった山道に入る。
道幅はかなり細め。対向車がくると場所によっては、すれ違い不可能!
元気な人(なぜかシルバー世代が多い)はすでにここから歩いて登っているので、
通行人と対向車には充分気をつけて!
5分もしないうちに、山の中腹にある香陵台(こうりょうだい)に到着。
車で入れるのはここまで。
駐車場はあまり広くない。ぎゅうぎゅう詰め込んでも20台が限界か。
ここ香陵台は五重塔、売店、トイレ、ブランコやすべり台の遊具があり、ちょっとした公園になっている。
桜の木は多くないが、五重塔&(晴れた日は)富士山というバツグンのロケーションで、ビジュアル的にかなりイイ感じ。これぞニッポン!という風景だ。
花は八分咲のところもあるが、全体的には四〜五分咲きくらい。
本格的な「お花見宴会」をやっている人はまだいない。のんびり遊ぶ親子連れが目についた。
駿河湾が太陽に光ってまぶしい。ここからの眺め、なかなかのものだ。

    香陵台、五重塔と桜

香陵台から、さらに展望台のある山頂付近を目指す。
ここからのルートは2とおり、舗装道と山道。どちらも展望台付近で合流。
「いちおう登山に来たんだもんね。」
迷わず、山道ルートを選ぶ。考えてみれば、土の上を歩くなんて久しぶりだ。
昨日の雨でややぬかるんでいるが、それほど激しい山道ではない。
「Jr.F」 の足でも充分登れる道だ。が、運動不足のO&F。
ちょっと歩いては、「カメラ、カメラ、この景色おさえとかなきゃ・・・」
とかなんとか言いながら、短い休憩をとってる。
それでも20分弱で山頂付近の展望台についた。
ここまで登るとやっぱり高い高い! 景色はバツグン。
O&F、ワーワー言いながら自分たちの家を探した。(ちゃんと見えたわよ〜!)


   展望台への階段  展望台から

展望台で、小宴会を開いているグループ発見!
全員、人生一段落した感じのシルバー世代だ。
ビールも置いてはあったが、宴会というより楽しいお茶会のよう。
ここまで歩いて登り、再び歩いて降りるのだから、どんちゃん騒ぎの宴会は無理だろう。
たとえ若い兄ちゃん・姉ちゃんグループでも、宴会グッズかついでここまで登ってくるのは至難のわざだ。(ということは、根性さえあれば穴場中の穴場かも・・・)
ここはやはり、景色を楽しみ、静かにお花見したい人にお勧め。
桜は三〜四分咲き。展望台へ登る階段脇の桜、満開になったら綺麗だろうな。

展望台の下で、桜台という看板を発見。
ここより0.1km東。さっそく行ってみた。
「桜台」というからには、一面桜、桜、桜・・・
と思いきや、それほどの数があるわけではない。
花もちょろちょろとしか咲いてない。まだ早すぎたのかも・・・
これらが満開になれば、「桜台」にふさわしい場所になるかもしれない。(と期待))
ところどころに木のテーブルや東屋があるので、そこでお弁当&お茶でお昼にした。
そうそう、ゴミ箱はないので、ゴミは必ず持ち帰ろうネ。

    桜台・・・

笑ってしまいそうだったが、新桜台という看板も発見。そこからさらに0.5kmほど北らしい。
桜台と新桜台、どこがどう違うんだろう???
行ってみようか・・・という気にはなったが、山頂の風は思ったより冷たく肌寒い。
O&Fの足も、「これ以上歩くと明日からの生活に響く・・・」と、残念ながら今回は断念することにした。
「Jr.F」 だけが元気よく回っている。(「Jr.F」 は広い場所があるとコマのようにぐるぐる回るクセがある)
「香陵台行き」の看板をみつけ、来た道とは全く別のルートで下ることにした。
ここも山道。しかも山頂まで登った山道とは違い、かなり急な階段だ。
O&F、運動に慣れてないひざがガクガクいう。
ぬかるんだ土は滑りやすい。木々の間から、下界の景色が見える。
思ったより高いゾ。つるっと滑ったら大ケガだゾ・・・
恐ろしいことに「Jr.F」は踊るように階段を下りていく。
「ゆっくりとぉ〜、もっとゆっくりとぉ〜ぉ〜」 母Fの雄たけびが山に響く。うぐいすの声も山に響く。
フフフッ。
「これぞ登山だ! いや下山だ、下山だ!」 ちょっと興奮。
が、興奮もここまで。階段の先はきれいな舗装道路。
そこを5分ほど歩いたら、ふりだしの香陵台に戻った。

中瀬町方面にも香貫山への上り口がある。(ここからは徒歩でしか登れない)
聞いた話しによると、下香貫や清水町からも登れるらしい。(もちろん徒歩のみ)
香貫山の中には舗装道路や山道などいろいろな登山道があり、今日行ったところ以外にも公園やアスレチックがあるそうだ。親子で気軽に登れる香貫山。
ハデな「お花見宴会」は望めないが、景色と桜をゆっくり眺めるにはまことにいい。
桜の季節以外でも、いろいろと楽しめそうだ。
実はこの香貫山から南の横山・徳良山・鷲頭山・大平山までは「沼津アルプス」と呼ばれ、知るひとぞ知る登山名所なのだ。そんなに高い山があるわけではないが、あなどってはいけない!
途中ビックリするような場所があるという話だ。O&F、いつの日にか体力つけて挑戦してみようと(今は)思っている。

    (ダンボスタッフ F記  2001/3/30)

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Last Update 2001. 3. 30